選択型確定拠出年金とは
選択型確定拠出年金は、少額から積立を行う私的年金制度で、今後訪れるであろう少子高齢化における色々な老後の不安を解決する対策のひとつです。
魅力として、年金制度への加入するかどうか、掛金をいくらにするかを加入者(社員・役員)が選択でき、 会社が拠出する掛金は加入者(社員・役員)の給与所得に算入されないことから、この掛金には厚生年金保険料、健康保険料、介護保険料、労災保険料、雇用保険料、所得税、住民税がかからず、 税金面でのメリットを受けつつ、年金を積み立てることができることです。
選択型確定拠出年金のメリット・デメリットについてご案内いたします。
手軽な金額から積立をはじめられる |
各種税金が節税できる(今後の保険料対策) |
積立なしの厚生年金だけの場合より年金を多く受け取れる |
銀行や証券会社の積立と違い非課税 |
満期まで積立を止めることができない |
積立途中での資金引き出しを行えない |
加入期間が10年以上必要 |
掛金額により厚生年金給付金額が下がる可能性がある |
選択型確定拠出年金は、掛金設定により、年金積立を行わない(厚生年金のみ受給)場合より「老後により多くの年金を受け取れるよう」設定することができるのが最大の魅力です。